読切り短編を掲載していただきました

本日発売の『小説推理』7月号に、読切り短編「しふく弁当ききみみ堂」を掲載していただきました。

どうぞよろしくお願いいたします。

(しつこいようですが、推理小説ではありません)

今回の主人公は大学生。

もう十数年前になるでしょうか、彼の出身地からも近い(はず)、大原美術館へ旅した時の思い出の食べ物のひとつが、じゃがいもでした。

居酒屋さんで出てきたじゃがいもの煮たのの味。それを今作では別な食べ物にアレンジして、みなさまに味わっていただけます。

私にとってはなかなか衝撃のお味だったのですが、きっと逆の立場でこの味で育ったひとが別な地に行ったら、恋しくなるだろうな、と思いました。

よかったらお味見なさってください。

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