読み切り短編を掲載していただいています

ポプラ社さんの『季刊アスタ』vol.9に、読み切り短編を書かせていただきました。

夜食という魅力的なテーマの特集です。


私は「ひめくり小鍋」という短編を掲載していただいています。

小池ふみさんが、モノクロなのにとてもおいしそうな香りと音が聞こえてきそうな、すてきな扉絵を描いてくださいました。

bookwallさんのデザインも、私のツボを直撃するすてきさで、活字のような、手触りを感じるようなタイトル文字、凝視していただけたら。

あんまりすてきにしていただいたので、うれしくて何度も眺めています。


秋の夜長、どんなのが食べたいかな~、どこで食べたいかな〜と考えて、たどり着いた物語です。

昨日10/27は、十三夜のお月見、栗名月でした。お月見の風習は世界のあちこちにあるそうですが、2回も、それも少し欠けた十三夜の月を愛でるのは、日本特有の感性だそうです。

物語には、2回のお月見にかんするものも登場しています。よろしければ合わせてお楽しみください。

読み切りに挑戦させていただいたことも含め、自分の中での[はじめて]が3つくらいあったのですが、湯気のたちのぼる、おいしい物語になっていたらうれしいです。

『季刊アスタ』は、定期購読または1冊ごとのお取り寄せになります。最新号も一冊600円(送料込み)でお求めいただけるとのこと。

こちらのポプラ社さんのお申込みフォームからお手続きができます。

もしよろしかったら。

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