会いたい方に
7月7日の七夕に、ようやく慣れてきた気がします。
生まれ育った仙台は七夕まつりが有名な街で、おまつりはいつも、8月なのです。もう、他の土地で暮らした年月のほうが長いのに、七夕というと8月のイメージはなかなか抜けずにいました。私の住む神奈川では、平塚の七夕まつりがよく知られています。こちらは7月(まだ行ったことはないのですが)。
七夕限定のお菓子、今年は買い逃さずに済みました。
鳩サブレで有名な豊島屋さんの「星の橋」。星の橋とは、天の川のことなのだそうです。
さて、年に一度、会いたいひとに会える二人を思い、空を見上げる日。
私もつい先ごろ、会いたい方に、お目にかかることができました。同じ「おいしい文学賞」出身の作家さん、標野凪さんです。
編集さんがお引き合わせくださり、標野さんのお店に伺って、雰囲気とお食事に舌鼓を打ってまいりました。作品から感じる方も多いと思いますが、とてもすてきな方です。いつかお会いできたらと思っていた、勝手に大好きな方でしたので、舞い上がってしまいました。執筆についてのお話もできて、しあわせな夜でした。
またお会いできたら、と七夕さまに願いました。
(『終電前のちょいごはん』シリーズに登場するおいしい「こつまみ」はもちろん、標野さんのセンスあふれる、すてきな器の取り合わせにもうっとりでした✨)
※標野さんのお店は現在、不定期営業中とのこと。
>>>標野凪さん ご著書
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