ほんのひきだしさんにインタビューしていただきました
twitterでのお知らせから少し時間があいてしまったのですが、先日インタビューしていただいた『すきだらけのビストロ うつくしき一皿』についてのほんのひきだしさんの記事が公開されました。
さまざまな角度から作品について掘り起こしてくださり、素敵な記事にしていただきました。ありがたいです。
ここで、試作のことについても触れていただだきました。作れるものは作って、なるべく味や食感を確かめ、みなさまに少しでもおいしく召し上がっていただけるように、言葉を整えています。そういえばあまりお写真等も出していなかったな……と思い。のちのち、いくつかだけでも、まとめてみようかな~と思っています。
料理によっては出来栄えが気に入らず、二度三度作り直すことも。でも、その成果って、文字数にするとほんの数文字だったりするのです……。もしかしたら無駄なことかもしれないですが、でも、みなさまに、ちょっとでもおいしく感じていただけるならば、時間と体力の許す限りがんばりたいと思ってしまうのです。
自分で作れることを前提にしていないので、有悟のお料理を作るのにも四苦八苦したのですが、意外に難しかったのがシャンパンのチョイスでした。文字数にして1~2行、とくにシャンパンの部分なんてほんとにさらっとしか出てこないけれど、その数文字に三本分のシャンパンが滲んでいるところもあります(笑)。フルーツとの相性と見立て(甘口、中辛口、辛口、白かロゼかなども含めて)を見誤ると、何本も買い直し……。こんなところ、誰もお気になさらないかもしれない、と思いつつも、ちょっとでもおいしく召し上がっていただきたくて検証重ねました。
ほんのちょっとでも、おいしいな~、と感じてくださっていたら、心からうれしいです。
おいしくお召し上がりいただけますように。
※↓こちらは、インタビュー記事とは関係があまりないですが、長期休館に入られる直前のBunkamuraさんへ、すてきな空気を吸いにいった際に出逢ったバッグ。表側がお店の外観、中がこんなふうにお店の中になっていて、一目惚れしました。単行本とお出掛けにぴったりサイズ。(ほんをひきだしてみました)
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