歌姫とチョコレートまつり

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昨晩13日夜の地震、みなさまご無事でいらっしゃるでしょうか……(TT)

10年経とうとする今でも、まだ震災の爪痕がたびたび、胸が痛いです……。しばし余震なども気がかりで、緊張続きかと存じますが、ほんの少しでも、一日の中にお気持ちをゆるめつつ過ごせるお時間がありますように。安心して眠れる夜が早く訪れますように……。

ここではあえて、ふつうの、お気楽な話をします。

のほほんとした空気が必要になったときに、お気持ちをゆるめて、ご覧いただけますように。

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毎年、このちょっとにぎやかな季節が大好きでした。

ヴァレンタインというとちょっと甘やかなロマンスのかほりなぞいたしますが、食い気一辺倒の私にとってはこの日は年に一度の「チョコレートまつり」と呼ぶ方が、感覚的になじみます。

なんともうっとりするおまつりです。初めて見る国内外のチョコレート、ことによったら、試食などもさせていただけて、とびきりおいしいチョコレートに出逢える、素敵なおまつり。

今年はさすがに出歩くことも、試食もなくて、ちょっとさみしく思っていた、チョコレートまつりでした。

そんなことを知ってか知らずか、お友達が贈ってくれた素敵なチョコレートに舌鼓を打ちつつ、ただいまこの記事を書いています。

見直してみたら、昨年の今頃は、チョコレートっぽい歌声として、チェット・ベイカーの♪But not for meをご紹介していたのでした。（そしてなんとそれ以降一度も、このカテゴリの記事を更新していないのでした！びっくり）

せっかくなので、今年も、今お気に入りの音楽をひとつ、ご紹介します。

声が大好きな女性ヴォーカリスト、ステイシー・ケント。英語、フランス語、ポルトガル語を自在にあやつる歌姫です。彼女を知ったのは、別のアーティストとのコラボレーション曲で、透明感のある歌声にすぐ虜になってしまいました。

ご紹介する１曲目は、ゆったりとしたボサノヴァの名曲、♪DINDI。（ギターを弾いていらっしゃるのはご主人のジム・トムリンソン）

そして続いては、こちらも大好きな曲、♪One note samba。

この２曲は、楽曲としてとても好きな曲で、さまざまなアーティストの演奏を楽しんでいます。

どちらもはじめて知ったのは、高校1年生の時。中学校時代の友人がCDを借してくれました。今となっては誰の演奏だったかはっきりと思い出せないのですが、テスト目前だったのに、勉強そっちのけで歌詞を調べ、夢中になって聴いたのを思い出します。

それからずっとさまざまなアーティストの演奏を聴き続けている曲。

長いお付き合いながら、いつ聴いても、やっぱり好きな曲です。

よかったら、お気に入りのチョコレートをかじりながらぜひ、楽しんでみてください。