カクヨムまわり、思うこと
最近、ラノベの作家さん・読者さんの間での意識の違いなど話題になっていますね。価値を見出している点が違うから、なかなか興味深い議論です。書くひとが認識している価値と、読むひとが認識している価値って、ズレていることもあるわけなのですね。いろいろなものがスピードを速めていく世界なんだなあと、コーヒーをすすりながら思う次第。
さて、カクヨムに掲載をはじめて、約2週間が経とうとしています。
先週末くらいから、ちょこちょこアプリを活用するようになっていて、その上で思ったことがありました。
これだけの作家さんたちが集っているのですから、いろいろなテイストの、いろいろな作品が、山盛りあるということ。つまりそれは、「読みたい物語」にいくらでもアクセスできるということ。
低迷するPVや評価、正直、私の作品は、バトルもないし、派手じゃないし、web受けしないからなのかなと思っていました。
でもね、違うって、気づきました。
それは、見直すべき点がある、ということ。伝えきれていない点がある、ということ。
これまではひとりで黙々と公募原稿書いてましたが、そこからだけでは学べないこと、教えていただいているように思います。精進、精進。
素敵な作家さん、たくさんいらっしゃいます。
「カク」つもりで登録したけれども「ヨム」ことからもとてもいろいろ学んでいます。普段読まないタイプの物語にも積極的に触れているのですが、そこから気づくこと、それぞれの物語の魅力も、あるなあと。
みなさん、すごい。
素直に、すごいと思ったのでした。
いい子ぶるわけではなくてね。だって、これだけの物語を、少なくはない時間投入し、思い描き、調べ、書き下ろし、推敲し、アップし、告知し…って、なかなか、簡単なことではないですよ。それをやりつつ、研鑽しつつって、きっとみなさん他にお仕事あるのに(学生さんとか、働いている方とか)、すごいと思います。
応援とか、☆での評価やレビューとか、まだ不文律というか、ここでの振舞い方の作法のようなものがわからずにいますが、いろいろ面白く、覗かせていただいています。そして、みなさんから、学ばせていただこうと思います。
★本日、正午に10話まで公開★
『鍵と魔法と給料泥棒』 冬森灯
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