季節をいただく

木の芽と、山椒の実をいただきました。
数日前、母から「木の芽味噌つくったよー」と写真が送られてきていたところ。
タイムリー、とばかりに、真似っこすることにしました。

実山椒の塩漬け、醤油漬けはつくったことがあるものの、そういえば木の芽味噌は初めてつくるかもしれません。
そのまますり鉢でする、熱湯をかけてする、などさまざまレシピがあるようですが、初めてなので、さっとゆがいて、すり鉢へ。
味噌の方も、これまた、あまたのレシピがあるようですが、シンプルに、西京白味噌のみ、にしてみました。
大好きな山椒の香りにつつまれながら、夏がくるんだなあ、なんて、雨音に耳を傾けながら、思うのでした。

季節をいただく、っていう感覚、春先から夏にかけて特に強まる気がします。楚々としながらも香りや個性の強い、山椒に山菜など山のめぐみが、暮らしのまわりにでまわるからでしょうか。

やわらかくてあざやかな山椒の緑色、おいしく、いただきます。

はなうたとくちぶえ

冬森灯

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